2021.01.18
エシカル消費はSDGs12「つくる責任 つかう責任」の貢献につながります。 環境、社会、生物多様性、そして人にやさしい商品を消費する「エシカル消費」。それを意識することが、私たちができるサステナブルな取り組みのひとつかもしれません。 エシカル消費の助けとなる認証マークをご紹介します。身近な商品に表示されているマークをぜひ確認してみてください。
限りある森林資源を将来にわたって使い続けられるよう適切に管理・調達された林産物に対する国際森林認証制度です。 ※表示されている可能性のある商品 牛乳などの飲料パック、トイレットペーパー、コピー用紙など ▶ FSCジャパンWebサイト
熱帯雨林の保全やそこで働く人々に悪影響を与えない適切な農園で生産されたパーム油でああることを表した国際認証です。「認証された接続可能なパーム油が含まれています」「認証された接続可能なパーム油の生産に貢献しています」「認証された接続可能なパーム油を支持しています」の4つの種類があります。 ※表示されている可能性のある商品 インスタントヌードル、カレー粉、石鹸・洗剤など ▶ RSPOWebサイト(英語)
RSPO認証取得が難しかった小・中規模の事業者にも取得しやすいマレーシア国内の認証マークです。2019年までに取得が義務付けらています。 ※表示されている可能性のある商品 マレーシアの農園や製造行程を経た食用油など ▶ MSPO Webサイト(英語)
熱帯雨林で生産される農産物を対象に厳しい地球環境への基準に従っていることを表す国際認証です。 ※表示されている可能性のある商品 紅茶、コーヒー製品、バナナなど ▶ レインフォレスト・アライアンスWebサイト
「海のエコラベル」とも言われている、水産資源と環境に配慮した漁業で獲られた天然の水産物の国際認証です。 ※表示されている可能性のある商品 冷凍シーフード、魚の缶詰、加工食品など ▶ MSC Webサイト
海をはじめとする環境や地域社会に配慮した責任ある養殖とそれによって生産された水産物を対象とする国際認証です。MSC認証の養殖版ともいわれています。 ※表示されている可能性のある商品 冷凍シーフード、魚の缶詰、加工食品など ▶ ASC Webサイト
「化学肥料、農薬を2年間使用していない土壌で育てられた」かつ「遺伝子組み換え技術を使っていない」環境へ与える負荷の少ない農法で育てられた農産物(有機農産物)を95%以上使用して製造されていることを表す日本の認証です。有機JASマークがない商品には「有機」や「オーガニック」と表示することはできません。 ※表示されている可能性のある商品 パスタ、しょうゆ、野菜、たまごなど ▶ 農林水産省Webサイト
95%以上の有機原料を使用していることを表すアメリカの有機認証です。 ※表示されている可能性のある商品 紅茶などのお茶、バナナ、リップクリームなど ▶ 米国農務省Webサイト(英語)
EUの有機農業規則に従って生産された農産物であり、製品原料の95%以上の有機原料を使用していることを表すEUの有機認証です。 ※表示されている可能性のある商品 ワイン、オリーブオイルなど ▶ 欧州委員会 Webサイト(英語)
生物由来の資源(バイオマス)を利活用し、品質及び関連法規、企画などに合致している日本における環境商品の目印です。バイオマスマーク認定商品は安全で循環型社会の形成に貢献し、地球温暖化防止に役立っています。 ※表示されている可能性のある商品 粘着テープ、レジ袋、商品パッケージのセロファンなど ▶ 一般社団法人 日本有機資源協会Webサイト
国際フェアトレード認証ラベルは、①適正価格の保証、②プレミアム(奨励金)の支払い、③長期的な取引、④児童労働の禁止、⑤環境に優しい生産などの基準を満たした製品についています。 ※表示されている可能性のある商品 バナナ、コーヒー、チョコレートなど ▶ フェアトレード・ジャパンWebサイト
SDGs(エスディージーズ)とは、国連が2030年までに達成を目指す国際目標「持続可能な開発目標」Sustainable Development Goalsの略です。 SMIでは「持続可能な開発目標(SDGs)」の記事を掲載しています。
メルマガ配信をご希望の方はエントリーフォームよりご登録、または弊社営業担当にお尋ねください。 旅行会社様専用の詳細資料もご用意しています。ぜひご覧ください。
お気軽にお問い合わせください