●空港
入国時にサーモグラフィでの体温チェックが行われております。
政府の決定により、シンガポールでは、14日以内に武漢並びに湖北省からの入国のみを禁止しておりました。今回のコロナウイルスの感染拡大により、中国本土(台湾・マカオ・香港は除く)に渡航された外国人の入国を拒否しております。中国経由便を利用の場合、航空会社に発着可否や振替有無等をご確認下さい。
●ホテル
クローズや制限などは現在のところございません。
一部ホテルではチェックイン時に体温チェックを行っております。
手の消毒とマスク着用を推奨しており、ホテルスタッフもマスクを着用しているホテルもございます。
マスクの配布や手の消毒液を配備しているところもございます。
●観光施設
現在のところ、特にクローズや入場制限などの影響はございません。
●その他情報
街中ではマスク着用の人を多く見かけます。
マスクや消毒用アルコールなどの購入はかなり困難な状態です。
薬局等どの店舗でも品切れ状態が続き、入手が出来ない状態や次回入荷未定が続いております。ご旅行予定のお客様は日本からマスクや消毒液のご持参頂くことをお勧めいたします。
2020年1月31日付 の公表
シンガポールでの新型コロナウイルス肺炎(2019-nCoV)の国内拡散のリスクをさらに最小限に抑え、ウイルスの世界的な拡散を防ぐために、次の強化された対策が導入されます:
中国本土への旅行歴がある旅行者、および中華人民共和国のパスポートを持っている旅行者
1. 2020年2月1日23時59分から、過去14日以内に中国本土に旅行したことがあるすべての新規旅行者は、シンガポールへの入国およびシンガポール経由の乗り継ぎは許可されません。
2. 直ちに効力を発する措置として、入国管理局(ICA)は、中華人民共和国のパスポートを持っている方に対するすべての種別の新規ビザの発行を一時停止します。中華人民共和国のパスポートを持っている方に対してビザなしのトランジット施設としてのシンガポールの利用も停止されます。
3. 中華人民共和国のパスポートを持っている方へ以前に発行された短期ビザおよびマルチプル・ビザも一時停止されます。この停止期間中、シンガポールへの入国は許可されません。
中国本土への旅行歴のあるシンガポールへの帰国者、および長期滞在ビザの所有者
4. 直ちに効力を発する措置として、以下の帰国者グループへは、中国本土からの帰国日から14日間の休暇を取得するための勧告が発行されます:
a. 過去14日以内に中国本土へ旅行したことがある居住者(シンガポール市民/ 永住者)。
b. 過去14日以内に中国本土へ旅行したことがある長期滞在ビザ所有者(就労許可および就労ビザ、学生ビザ、配偶者ビザ、長期滞在ビザを含む)。
5. 休暇を取っている方は、自宅に留まり社会的接触を避ける必要があります。混雑した場所を避け、社会的または公共の集まりに出席することを避ける必要があります。自身の健康を注意深く観察し、発熱や咳や息切れなどの急性呼吸器疾患の症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受ける必要があります。
6. 以前に発表された、湖北省への旅行歴がある方および湖北省で発行された中華人民共和国のパスポートを持つシンガポールへの帰国者および長期滞在ビザ所有者に対する検疫要件は引き続き有効です。
他のすべての旅行者は、シンガポールに入国してから2週間、自身の健康を注意深く観察する必要があります。気分が悪い場合は、直ちに医師の診察を受け、また旅行歴を医師に知らせる必要があります。発熱や呼吸器に症状(咳、鼻水など)がある場合は、事前に病院に電話をし、マスクを着用して訪れる必要があります。
旅行者は常に次の予防措置をとってください。
- 家禽や鳥を含む生きた動物との接触および生肉や調理が不十分な肉の摂取を避ける。
- 混雑した場所への訪問を避け、気分の悪い人や病気の症状を示している人との密接な接触を避ける。
- 個人的に衛生を保つ。
- 石鹸を使った手洗い(食品を扱う前、食事の前、トイレの後、咳やくしゃみで手が汚れた時など)を頻繁に行う。
- 咳や鼻水などの呼吸器系の症状がある場合は、マスクを着用する。
- 咳やくしゃみをするときは、ティッシュペーパーで口を覆い、汚れたティッシュペーパーはすぐにゴミ箱に捨てる。
- 気分が悪い時は、直ちに医師の診察を受ける。
これまでのところ、シンガポールで国内拡散している証拠はありません。また、観光産業は通常通り、混乱を最小限に抑えて運営されています。状況に関しては、下記のページ定期的に参照して最新の情報を入手してください。 (https://www.moh.gov.sg)
よろしくお願い致します。
シンガポール支店/平野