台湾の感染者は合計30名、うち1名が死亡、5名がすでに退院しています。
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政府は早い段階で、中国籍および中国・香港・マカオに渡航歴のある外国人を入国制限していたため、
感染経路の特定が早く、濃厚接触者や中港澳渡航者の隔離もしっかりされています。
このため、現段階では一般人の市中感染のリスクは低いとされています。
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●入国規制について:
一.台湾人:中国・香港・マカオ・韓国に渡航歴のある者は14日間の自宅隔離が必要
二.中国大陸籍:暫定的に入境停止
三.香港・マカオ籍:2月7日より,入境後,14日間の自宅隔離が必要
四.外国人:
1.14日以内に中国・香港・マカオに入境或いは居住した外国籍者は,暫定的に入境停止
2.韓国から入境した外国籍者は14日間の自宅隔離が必要
五.すべての入国者は健康状態調査票の記入・提出が必要
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ご旅行の際は以下の点にご注意ください:
- ●空港
入国審査の際に「健康聲明卡(健康状態調査票)」の提出が義務付けられます。
「健康聲明卡(健康状態調査票)」は他の入国資料と同様、通常は飛行機の上で配られます。
また、チャイナエラインご利用の方は、チェックインの際にCIの健康声明書の記入が義務付けられます。
また、空港でサーモグラフィによる体温チェックが行われています。
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- ●ホテル・レストラン・観光施設など
現在のところ、施設クローズや入場制限などの影響はございませんが、マスク着用が義務付けられたり、
入場時に体温チェックを行っている観光施設もございます。
また、一部ホテルではラウンジや朝食ビュッフェを中止している箇所もございます。
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- ●その他情報
空港や公共交通機関を利用する際はマスク着用が推奨されています。
弊社ガイド・ドライバー含め、サービス業従事者もマスク着用が推奨されています。
台湾では現在、マスクは台湾居住者に限り数量限定の実名制販売となっており、居住者以外は購入できなくなっています。
消毒用品も品切れ状態のため、ご旅行にいらっしゃるお客様には日本からご持参いただきますようお願いいたします。