台湾の衛福部國健署は5/29「菸害防制法(=タバコ害防止法)」の一部改正案草案を発表。
以下の内容を中心に7月には立法院に送られ、早ければ来年にも施行される見込みです。
・電子タバコの製造・輸入・販売・使用などを全面禁止
(ただし加熱式タバコについては保留)
・国際情勢にあわせ、タバコを購入・喫煙できる年齢を従来の18歳から20歳に引き上げ
・未成年がタバコを購入する動機になるのを防ぐため、
メンソールやバニラなどのフレーバータバコを全面禁止に
電子タバコや加熱式タバコはこれまで法律での規定がなく、
薬事法に登録されていないなどの理由で、海外からの持込が禁止されていましたが、
これからは「類菸品(タバコ類)」として規定され、規制されることになります。
聯合報「國健署修法 抽菸門檻提高至20歲 禁賣類菸品」
https://udn.com/news/story/7266/4600744
Taiwan Today日本語「衛生福利部国民健康署、法改正で喫煙の禁止年齢を20歳未満に引上げ目指す」
https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=178475