

インドネシアの祝日は、元日(1月1日)、メーデー(5月1日)、憲法記念日(6月1日)、独立記念日(8月17日)、クリスマス(12月25日)の5つの全国民共通の祝祭日以外の祝祭日は毎年日付が変わります。これは多民族国家であるインドネシアが、それぞれの宗教で異なった暦を使用している為で、イスラム教徒、キリスト教徒、ヒンドゥー教徒、仏教徒の各宗教関連の祝日がたくさんあります。
2022年のインドネシアの祝祭日
1月1日(土) | 元旦 |
2月1日(火) | イムレック(中国正月) |
2月28日(月) | ムハンマド昇天祭 |
3月3日(木) | ニュピ #3月3日午前6時~3月4日午前6時は外出禁止 |
4月15日(金) | 復活祭(イースター) |
5月1日(日) | メーデー |
5月2日(月) | レバラン・1日目(断食明け大祭) |
5月3日(火) | レバラン・2日目(断食明け大祭) |
5月16日(月) | ワイサック |
5月26日(木) | キリスト昇天祭 |
6月1日(水) | パンチャシラの日 |
7月9日(土) | イドゥル・アドハ(犠牲祭) |
7月30日(土) | イスラム暦新年 |
8月17日(水) | 独立記念日 |
10月8日(土) | ムハンマド生誕祭 |
12月25日(日) | クリスマス |
時期やエリアによっては祝祭日と重なった場合、銀行やショップ、レストラン等が閉まる場合もあります。また、断食明けのイドゥル・フィトリの期間中は、観光地では交通渋滞が予想されますので時間に余裕を持った計画をお勧めいたします。
バリ島にはバリヒンドゥー教の新年にあたるニュピがあります。ニュピは「静寂の日」とも呼ばれ、バリ人だけでなく外国人や観光客も一切外出禁止となり、空港も閉鎖されてしまいます。ホテルは通常よりもライディングを落として営業いたします。
ニュピ前日の夕方近くから交通規制も始まり、毎年大渋滞が起こるので注意が必要です。ニュピ当日の夜は、街中の街灯・ネオンは全て消灯されるので、雲のない夜になれば正に満天の星が鑑賞できます。

インドネシアの公立学校は2学期制となり、学期末となる「6月中旬~ 7月中旬」「12月上旬~ 1月初め」に長期の休みがあります。
チャイニーズニューイヤー(中国歴新年)、ハリラヤ(イスラム教の断食明けのお祝い)、またバリ島の場合はニュピ(バリ・ヒンドゥ-の元日)、ガルンガン(バリ島のお盆)など祝日が多くあり、毎年日にちが変わります。またこれらの祝日に絡めて5日から2週間ほど休みになる学校もあります
親子留学やスクール見学などに興味がある方は、事前に学校へお問合せいただくことをお勧めいたします。学校訪問などの際のご参考にしてください。