2020.10.30
アンコール小児病院は、カンボジアの医療環境を目の当たりにした日本人写真家の井津建郎氏によって1999年に非営利の小児病院として開設されました。
開院以来のべ160万人以上の子どもたちに医療提供がされてきており、現在は1日平均400人もの患者が訪れる病院となっております。
アンコール小児病院は医療提供だけではなく、カンボジア人のスタッフの教育・育成、地域医療支援・保健教育プログラムを通して、カンボジア人への一般衛生教育・予防医学の普及を行っています。
病院へ移設のエキシビションセンター(フレンズセンターにて)で、アンコール小児病院の設立背景や歴史などを学ぶことができます。
患者さんのいるエリアには、院内感染やプライバシーの観点から入ることができませんが、専門のスタッフから現在取り組んでいる内容などを聞くことも可能です。
SDGs(エスディージーズ)とは、国連が2030年までに達成を目指す国際目標「持続可能な開発目標」Sustainable Development Goalsの略です。 SMIでは「持続可能な開発目標(SDGs)」の記事を掲載しています。
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