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カンボジア

【カンボジア】新型コロナ関連情報(2020年06月02日時点)

2020.06.02

〇感染者情報

6月2日現在で感染者125名。

5月16日の段階で当時122名の感染者すべて完治となりましたが、5月21日に1名(フィリピンから韓国経由でカンボジアに帰国、同じフライト搭乗者の感染なし)、5月23日に1名(5月8日に米国から韓国経由でカンボジアに帰国、自主隔離後に一度検査後陰性、症状が改善しないため22日に再度検査、感染が確認)、5月30日に1名(タイにて宗教セミナーに参加、陸路カンボジアに帰国時に感染を確認)という状況になります。

 

〇入国時の関連情報

・6か国に対する入国禁止規制を解除

5月20日付でカンボジア入国時に入国規制のあった6ヵ国(イラン、イタリア、ドイツ、スペイン、フランス、アメリカ)の入国禁止規制を解除。

・カンボジア入国時の防疫状況

5月20日付で以下の内容で入国時のPCR検査並びに隔離処置が行われております(カンボジアに入国するすべてのものに対しての措置となります)。

以下、在カンボジア日本大使館からのメール内容の抜粋です。

● カンボジアに入国するすべての者は,PCR検査を受ける必要があり,検査の結果がでるまでの間,カンボジア政府が指定する場所で待機する。
● 検査の結果,同一フライトの乗客の中に陽性の者が確認された場合には乗客全員がカンボジア当局が用意した施設で14日間の隔離措置となる。
● 乗客全員の陰性が確認された場合には,地元当局及び医療スタッフの管理下で自宅での14日間の自主隔離となり,13日目に再度PCR検査を受けなければならない。
 ・入国時の諸条件
現時点で72時間以内に発行のコロナウイルスの陰性を証明する健康診断書、US$50,000以上の補償額のある保険証書の提示が必要となります。
 
〇市内、観光施設の状況
 ・営業の禁止が通達されていた博物館に関して6月1日からの営業再開を許可、ただし、本日確認の内容でアンコール国立博物館(シェムリアップ)に関しては現時点で再開はしておらず、再開時期は現在検討中、とのことでした。
映画館、KTV(カラオケ店)、スパ、カジノなどの施設に関しては引き続き営業禁止の措置が取られております。
 ・アンコール遺跡などの観光地ですが、こちらは通常通り運営されております。
各遺跡の係員、チケットブースなどは通常通りとなります。
アンコール遺跡入場券に関して3月より行われている特別措置ですが、6月25日まで(延期の可能性もあり)は1日券が2日間、3日券が5日間、7日券が10日間利用可能となります。
現在、午後の時間帯は多くのカンボジア人客がサイクリングを楽しむ姿が日常となってきております。
 ・ホテル、レストラン情報
ホテルに関しては多くのホテルが臨時休業となっております(詳細は別途ホテル情報にて)が、5月31日まで休業予定だったホテルに関してはすべてのホテルが臨時休業期間の延長(主に6月30日まで)を行っております。
バー、レストランに関しては一部営業を再開しておりますが営業時間は短縮、大体22:00頃には閉まっているようです。
市場等に関しては通常通り動いておりますが、一部、オールドマーケットなどの観光客向けのお土産店などは休業のままとなっております。
 
ご確認ください。

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