カンボジア保険省からの通達にて11月18日よりカンボジア入国時の防疫処置の条件が一部変更となります。
対象者: 中国、日本、韓国、ベトナム、タイ、米国、EU諸国からの外国人旅行者、投資家、ビジネス関係者、専門家、技術者
入国時必要書類:
・出発前72時間以内に発行の新型コロナウイルスに感染していないことを証明する陰性証明書。
・カンボジア政府発行の在カンボジア企業による支払保証書(入国時防疫処置にかかる費用の補償)。申請手続きはオンラインにて、その際に到着後14日間の旅行者の訪問目的、行動スケジュールも申請、訪問先、滞在先の明確な記載が求められております。
支払い保証書の発行までには1-2営業日が必要、発行された支払保証書の有効期限は発行日より1か月。
・在外のカンボジア大使館などで発行された有効なビザ。
カンボジア・プノンペン国際空港到着後、上記書類並びに旅行目的、滞在先詳細を明記した書類を提示、所定のPCR検査を受けたのち、指定ホテル(ソカプノンペンホテル、ティエンイーホテルのいずれか)へと移動、PCR検査の結果を待ち、陰性であればホテルを出ることを許され提出済みの滞在地、訪問先へ移動することが可能となります。
被保証者がカンボジア滞在中に新型コロナに感染、もしくは陽性反応が出た場合は治療費や病院滞在費など治療にかかる費用などすべてを被保険者が回復するまで支払い保証者が支払うこととなります。
支払い保証者側にはカンボジア保険省や関係省庁への協力が求められ、定められた規則を破ったり申請されたスケジュール以外の行動をとった場合などは支払い保証者並びに被保証者はカンボジア法律上の責任を負うこととなります。
上記以外の渡航者(対象国以外、対象国の方でも在カンボジア企業による保証証明の無い渡航者)に関しては現状通りの防疫処置を受けたうえでカンボジア保険省が定める施設にて14日間の強制隔離となります。
・到着時に空港にて保証金のUS$2,000の支払い(保証金は滞在費、交通費、検査費などに使用のうえ、強制隔離終了後に残預金がある場合は3日以内に返金される、とのこと)
・現地FORTE保険会社の新型コロナ保険への事前加入(同社ウェブサイトにてUS$90、20日間有効)
・出発前72時間以内に発行の新型コロナウイルスに感染していないことを証明する陰性証明書。
・在外のカンボジア大使館などで発行された有効なビザ。
支払い保証書を持たない一般外国人渡航者に指定するホテルはUS$60-US$75/R/Nほどとなる、ということです。