2024年6月末まで現行の紙での出入国申請と併用で運用されておりましたCambodia e-Arrivalが7月1日よりこのオンライン登録に1本化されます。
詳細はCambodia e-ArrivalのHPでご確認いただけます。
https://arrival.gov.kh/
登録内容も動画にて説明されております。
新規プロフィールの作成でパスポートの写真、自身の写真の撮影などの手間が必要ではありますが(携帯などに記録済みの画像を使用することも可能、画像アップロードの際にどのメディアから画像をアップロードするか選択項目が出ます)、プロフィールの登録自体はパスポート番号や国籍など通常通りの内容を打ち込む作業となります。
– 1ページ目:ビザ
この部分はeVOA(ビザオンアライバルのオンライン予約、E-VISAとは異なります)を必要とするかしないかの部分でYES/NOでチェックを入れます。
E-VISA、在日本大使館での取得にてすでに持っている方はNOにチェックで構いません。
*その後、ビザ番号を打ち込むページはございません(2024年6月21日現在)。
– 2ページ目:カンボジアへの到着日、出国予定日を登録します。
– 3ページ目:渡航目的、旅行形態(空路もしくは陸路の選択)、航空機の形態(商業もしくはプライベートチャーター機の選択)、航空会社、フライトナンバーの項目を打ち込みます。
– 4ページ目:宿泊タイプ(ホテルか自宅の選択)、その住所の登録をします。
– 5ページ目:カンボジア入国前の最終出発地、カンボジア出国時の次の目的地を打ち込みます(いずれも項目から選んで入力)。
– 6ページ目:こちらのページは健康問診票となります。症状の項目に該当する内容があればチェック、健康な方は無しにチェックとなります。次に、カンボジア入国14日前までに滞在していた国を選択となります(こちらも国を選択タブを押すと国名が出ますのでそこから選択します)。
– 7ページ目:こちらのページが税関申告書です。US$10,000以上の現金を保有しているか、申告をするか、という点のチェック欄がYES/NOで出てきますので、いずれかをチェック、最後に、正しく真実を申告しているか、という質問がありそこにチェックを入れればこのページは完了です。
– 8ページ目:最後にカンボジア政府の注意事項の提示があり、下にスクロールすると読んだうえで内容を承諾するかのチェックが出てきますので、これをチェックすれば自動的にこの内容が登録されることになります。
上記手続きに通常10分ほどで完了するかと思います。
登録されたのちは登録内容に対してQRコードが振り出されます。
このQRコードをパスポートチェックの際に使用します。
パスポートコントロールではパスポートと搭乗券を係官に提示、事前に写真はアップロードしておりますが、再度撮られました(6月18日時点)。
その後、顔写真を撮ったカメラに上記のQRをかざすように言われますので、かざして、係官のチェックの後、入国審査終了となります。以前よりはかなり早くなった印象です。
上記のQRコードですが、Cambodia e-Arrivalのアプリ内だけではなく、携帯でスクリーンショットしておき、画像として保存しておかれることをお勧めいたします。万が一、空港にてインターネットアクセスができなかった場合を考えますと画像として残しておく、もしくは印刷しておく、という対応が確実かと思います。
なお、Cambodia e-ArrivalのHP、アプリ、いずれも右上の言語タブを押せば、日本語に切り替え可能です。
上記説明しました項目もすべて日本語にて出てきます。
ご確認ください。