新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、年末年始含めてカンボジアにもようやく日本人観光客の姿がちらほら目にかかるようになってまいりました。
以前からレギュレーションとしてはあったのですが、コロナ禍を経て、お客様が動き出したこの時期に目につくようになってきましたのが夕陽の時間に関連する各遺跡の退場時間等に関してです。
夕日の鑑賞ポイントとしてバケン山(プノンバケン)、アンコールワット(お濠などから)、プレループ(本堂部分から)、クロム山(プノンクロム、トンレサップ湖ほとりにある山です)などがありますが、それぞれの現在の状況をお知らせいたします。
・バケン山(プノンバケン)
夕日の鑑賞ポイントとして有名な場所で、山頂の遺跡部分からの夕日鑑賞が日程に含まれることが多いと思います。
こちら、山頂への人数制限(300名)は引き続き行われておりますが(現在はまだまだ多くはないので人数のカウント自体は行われてはいないようです)、合わせて、11才以下のお子様の山頂の遺跡部分への登頂は断られるケースが相次いでいるようです。
この部分はコロナ前、コロナ禍中もあまり強い制限はされていなかったのですが、12月に入りお客様も多くなってきたこともあり、明確に11歳以下の子供の登頂が断られるようになっているようです。
ただし、山頂部分にはこの遺跡の前のあたりに木で作られたテラスもあり、夕日自体を見ていただくことは可能となっております。
ご家族連れのお客様の場合、ご注意いただく必要がございます。
・アンコールワット
アンコールワットに関しては17:30までにお濠の外まで出ないといけない、ということで17:00過ぎあたりから中に残っているお客様に対して係員が声がけをして退場を促す形になっております。
お濠部分でゆっくりして夕景の風景を楽しむことは可能です。
・プレループ
バケン山と並んで夕日のスポットとなっておりましたプレループですが、こちらもアンコールワットと同様、17:30までには塔を降りて、遺跡外部に出ないと行けなくなっております。
この部分もコロナ禍時期を通してある程度なあなあで強く退場を促すことはされていなかったのですが、お客様が増え始めたこともあり、現在、17:30までに遺跡から出るように声がけされるようになっております。
現在は、まだ日が短いこともあり、夕日、夕景をぎりぎりまで見ていただくことが可能ですが、今後、日が長くなってきますとプレループからの夕景は時間的に厳しくなってくることが予想されます。
この点要注意です。
・クロム山(プノンクロム)
トンレサップ湖岸にある小高い山で湖に沈んでいく夕陽を見ることができます。
元々穴場的な場所でツアー日程に含まれることはほぼございません。
こちらは山頂に遺跡と現在のお寺もあり、時間的な制限等は現時点では設けられておりません。
上記、夕日スポットに関しての現状となります。
ご確認ください。