ホーチミン市観光局の調べによると、2017年に同市を訪れた外国人は約638万人。今年2018年は約750万人に増加すると予想され、2020年には1000万~1100万人達すると見込まれている。そんな年々高まる観光需要に答えるかのように、世界展開する大手ホテルチェーンが挙ってベトナムのホーチミンで新店舗をオープンする。
その中でも注目したい3つのホテルを紹介する。
①「ヒルトン・サイゴン」
米系ホテルチェーン大手のヒルトン・ワールドワイドが運営・管理する同ホテルは、既にベトナムにおいてハノイ2店、ダナン1店に続き、4店舗目となるのがホーチミン初出店の同ホテルとなる。客室数は350室を予定しており、2019年の開業予定である。
②「マンダリン・オリエンタル・サイゴン・ホテル」
香港に拠点を置く高級ホテルグループ、マンダリンオリエンタルグループが運営し、東南アジアで抜群の知名度を誇る同ホテルは、客室は228室で、レストランやバー、スパ、屋外プール、会議場などを併設予定である。開業は2019年の予定。
③「オークラ・プレステージ・サイゴン」
日本ではホテルの御三家とも称される、株式会社ホテルオークラがオークラブランドとしてベトナム初となる同ホテルをオープンする。同グループとしてはベトナムで3店舗目のホテルとなり、地下6階・地上40階建てで、総客室数は250室を予定している。また、ホテル施設内には、日本食レストランの他、オールデイダイニング、スカイバーなどの飲食施設に加え、宴会場、会議室、スパ、屋外プールなどを備える。尚、ホテルが入る施設はホーチミン市都市鉄道1号線の駅とも直結する予定。2020年開業予定。
【保存版MAP】ホーチミン開業予定ホテル(2018年05月23日現在)
ホーチミン支店
伊藤